安全保障輸出管理(貿易管理)に関する悩みや困りごとの相談・解決サポートをワンストップで行っています。

〒545-0023 大阪市阿倍野区王子町4-1-104-808


E-mail:info(at)sigma-support.com
※(at)は@に置き換えて下さい。

お気軽にお問合せください

06-6655-1523

営業時間:平日9:00~18:00

該非判定の考え方(やり方)

該非判定の考え方(やり方)

該非判定とは、これから輸出しようとする貨物に関して、輸出貿易管理令(輸出令)別表第1にて規制されている項番(1項~15項)及び貨物等省令で定める仕様に抵触するか否か、又はこれから非居住者に提供しようとする技術(プログラムを含む)に関して、外国為替令(外為令)別表にて規制されている項番(1項~15項)及び貨物等省令で定める仕様に抵触するか否かを判定する行為のことです。これはリスト規制に基づく確認作業になります。規制に抵触すれば該当、抵触しなければ非該当との判定になります。

貨物の該非判定の考え方(やり方)及びプログラム(ソフトウェア)を含めた技術の該非判定の考え方(やり方)を以下で説明します。

貨物の該非判定

貨物の該非判定の手順は、下図に示すように

    該非判定すべきか否かの「該非判定貨物の特定」
    該非判定すべき貨物に対する「判定対象項番の選定」
    判定対象項番についての「該非判定」

の3ステップを踏んで行うことになります。

貨物の該非判定では法令(輸出貿易管理令(輸出令)別表第1及び貨物等省令)の規制条文構造の熟知と判定対象貨物の技術的内容の理解力が求められます。これらのどちらか一方でも欠けていると適正な該非判定は望めません。該非判定の外部委託先は、このような対応力を評価基準にされるとよいでしょう。

該非判定の結果は、該当、非該当、対象外(広義ではこれも非該当に分類することが有ります)に区分されます。該当の場合は原則として経済産業省への輸出許可申請が必要となります。

シグマサポートオフィスでは貨物の該非判定に係る上記区分の全てに対応可能な独自様式の該非判定書を提供することで該非判定を安心・安全にサポート致します。勿論非該当証明書としても有効です。

該非判定書・非該当証明書の作り方はこちらをクリック

技術(プログラムを含む)の該非判定

プログラムを含めた技術の該非判定の手順は、下図に示すように

    該非判定すべきか否かの「該非判定対象技術の選別」
    関連貨物の輸出令別表第1による該非判定
    該非判定すべき技術に対する「判定対象項番の選定」
    判定対象項番についての「該非判定」

の4ステップを踏んで行うことになります。貨物の該非判定に比べて1ステップ多くなっていますが、これはステップ2で貨物の該非判定が加わったためです。その他のステップは貨物該非判定ステップの項目と同じです。
技術の該非は一部例外を除き、関連する貨物の該非に関係するため、ステップ2にて貨物の該非判定が必要になります。

技術の該非判定では法令(外国為替令(外為令)別表及び貨物等省令)の規制条文構造の熟知と判定対象技術内容とそのバックグラウンドとなる貨物の理解力が求められます。これらのどちらか一方でも欠けていると適正な該非判定は望めません。該非判定の外部委託先は、このような対応力を評価基準にされるとよいでしょう。 

該非判定の結果は、貨物と同様に該当、非該当、対象外(広義ではこれも非該当に分類することが有ります)に区分されます。該当の場合は原則として経済産業省への輸出許可申請が必要となります。

シグマサポートオフィスでは技術の該非判定に係る上記区分の全てに対応可能な独自様式の該非判定書を提供することで該非判定を安心・安全にサポート致します。勿論非該当証明書としても有効です。

該非判定書・非該当証明書の作り方はこちらをクリック

安全保障輸出管理(貿易管理)に関する悩みや困りごとの相談・解決サポートをワンストップで行っています。企業・大学等での多数のコンプライアンス支援実績があります。

<サポート内容>
安全保障輸出管理の体制構築支援、輸出管理規則の制定支援、輸出管理の内部監査支援、貨物・技術の該非判定(該非判定書作成、非該当証明書作成)支援、取引審査(役務取引)支援、貨物輸出(役務取引)許可申請支援、各種包括許可の取得支援、米国再輸出規制への対応支援、輸出管理の教育・研修・セミナーの開催。

お問合せはこちら

当事務所では、安全保障輸出管理(安全保障貿易管理)に関する悩みや困りごとの相談・解決サポートをワンストップで行っています。
企業・大学等での多数のコンプライアンス支援実績があります。

お電話でのお問合せはこちら

06-6655-1523

営業時間:平日9:00~18:00

サポート内容

安全保障輸出管理の体制構築支援、輸出管理規則の制定支援、
輸出管理の内部監査支援、取引審査(役務取引)支援、各種包括許可の取得支援、
貨物・技術の該非判定(該非判定書作成、非該当証明書作成)支援、
貨物輸出(役務取引)許可申請支援、
米国再輸出規制への対応支援、
輸出管理の教育・研修・セミナーの開催